YouTuberは今や憧れの職業ですね。
我が家の4歳の息子もYouTuberになりたいと言っています(笑)
いざやろうと思うと、様々な機材や知識が必要になってきます。
そしてこだわればこだわるほど機材が次々と欲しくなり、初期投資がすごいことになってしまいます。
- ゲーム実況やってみたいけど、どうすればいいか分からない。
- 最低限必要な機材は?
- 自分なんかにできるのか?
やってみたいけど踏み出せない、そんな方も多いのではないでしょうか。
私もその一人でしたが、とにかくやってみなきゃ始まらない!ということで、ついに一歩踏み出しました!
ということで、私がゲーム実況を始めるまで、0から揃えた機材たちをご紹介します。
ゲーム実況を始めるために必要な機材
- パソコン
- モニター
- キャプチャーボード
- マイク
パソコン
ゲーム画面を取り込んで、編集、YouTubeへアップロードと、やはりパソコンは必須になります。
中にはスマホだけでやっている方もいると思いますが、PS4や NintendoSwitchのゲームで実況するならパソコンがないと厳しいと思います。
私の場合、2019年に当時最新のiMacを購入していたので、今回新たに購入はしていません。
Macの動画編集ソフト「Final Cut Pro X」も導入済みだったので、バッチリでした。
Final Cut Pro Xは有料ですが、もちろん無料のiMovieなどでも充分編集は可能です。
モニター
ゲーム機からパソコンに動画を送るので、パソコン上でもゲーム画面を見ることが出来ます。
そのパソコン上のゲーム画面を見ながらゲームをすることもできるんですが、少し遅延が起こります。
RPGのようなジャンルのゲームならいいのですが、私のようにモンハンなどのアクションゲームや、FPSなど、一瞬の判断が命取りとなるようなゲームではモニターは必須になってきます。
キャプチャーボード
ゲーム画面をパソコンに取り込むのがキャプチャーボードの役割です。
これがないと始まらないですね。
ゲーム機のHDMI端子のOUTにこのキャプチャーボードを繋ぎ、USBケーブルでパソコンへ、そしてキャプチャーボードのHDMIのOUTからパルスルー(遅延なし)で別のモニターにゲーム画面を映すことができます。
マイク
ゲーム実況など、自分の声を入れて発信したい方は、マイクは必要です。
もちろんパソコン内蔵のマイクでも音は録れますが、正直質の良い音を録るのは難しいと思います。
綺麗な音質、聞き取りやすい音量、明瞭さが必要になります。
YouTubeで動画を観る時に、画質や音質が悪かったら観る気がなくなりますよね。
なので最低限画質・音質はある程度のレベルが求められます。
①ダイナミックマイク
シンプルな構造で電源を必要としません。耐久性が高く、多少の衝撃では壊れません。
②コンデンサーマイク
マイクに対して電源供給が必要で、低域から高域まで集音可能な周波数の幅が広く、些細な音や息遣いまでしっかりと集音できる感度の高さに優れていて、ダイナミックマイクでは得られないレンジの広いバランスの取れたサウンドが特徴です。
あとは自分の声も重要です。
いくら機材を揃えても、自分の声がモゴモゴ聞き取りづらかったり、声が小さかったりすると、台無しになってしまいます。
実際に収録してみると、マイクの音質はいいのですが、自分の声が聞き取りにくいと思いました。
投稿を続けていく中で、もっとハッキリ分かりやすく喋る訓練と、あとは編集ソフトなどで声にイコライザーやエフェクトをかけることもできるので、より聞き取りやすい声を届けられるよう模索していこうと思います。
実際に購入した機材
モニター
BENQ ゲーミングモニター EX-2510S
これは素晴らしいモニターですね!
正直Nintendo Switchのゲーム画面を映すものとしては、かなりオーバースペックになります。
Nintendo Switchのフレームレートは、ソフトによりますが最高でも60fpsになりますので、ゲーミングモニターのリフレッシュレートも60Hzあればいいのですが、このモニターは165Hz。
ただ将来的にPS5やパソコンのゲームなどにも対応出来るので、性能がいいのに越したことはないです。
そしてこのモニターに決めた決め手は、あと2つあります。
- IPSパネル
- スピーカー
リフレッシュレート・応答速度が十分であれば、あとは色鮮やかなモニターが欲しい、それを叶えてくれるのがIPSパネルであるこのモデル。
そしてもう一つの要因はスピーカー。
ゲーミングモニターのスピーカーは、スピーカー自体付いてないもの、付いててもとりあえず付けました的な音質の悪いものが多いらしく、その点このモデルは音質がある程度いいのです。
ただ、実際ゲーム実況をする時にはスピーカーからは音は出さないので、そんなに気にしない人も多いのかもしれません。
ゲーム実況時は、マイクで音声も収録をしているので、スピーカーから音を出してしまうとマイクでゲーム音を拾ってしまうので、イヤホンでゲーム音を確認することになります。
私の場合、実況しない時のプレイはスピーカーから音を出したいのと、リアルタイムで実況せずにあとからアフレコを入れることも考えているので、スピーカーにこだわりたかったのです。
リアルタイムでの実況は、実際やってみると凄く難しいです。
何を喋っていいか分からなくなったり、戦いに集中して無言の時間が長くなったり、つい声が小さくなったりするので、後から解説的な感じで入れるほうが自分には合ってるかもしれないと思っています。
キャプチャーボード
Elgato HD60S
Nintendo Switchの映像をパソコンに送るならこのモデルで十分です。
最大1080p/60fpsでパソコンに映像を送ることができます。
そして遅延なしでゲーミングモニターなど他のモニターに映像を送ることができます。
PS5など、4Kの映像を送りたいならこちらのモデルになります↓
*型番の後ろに「+」が付いているのが違いです
マイク
ロジクール G Blue Yeti X
このマイクはコンデンサーマイクで、使っている方も多く、音がいいと評判のマイクになります。
他のマイクは使ったことはないのですが、確かに質がいい感じがします。
「サー」というホワイトノイズもありません。
USBでパソコンに直接繋げられるので、オーディオインターフェイスを必要としない点もいいですね。
マイクスタンド
Smatree「2022改良版」
マイクを買ったはいいけど、ゲーム中の口の近くにどうやって持っていくか、しばらく悩みました。
ちなみにゲーム実況する時には、マイクはなるべく口の近くに持っていって、ゲインを低めで抑えます。
なぜかというと、少し離れたところにマイクを置いて、ゲインを上げれば綺麗に声を撮れるのですが、その分周りのノイズも一緒に録音されてしまいます。
なのでコントローラーをパチパチやっている音もかなり入ってしまうので、なるべくマイクのゲインは下げて、マイクを口の近くに持っていくのがポイントです。
それを実現するには、やはりマイクアームがいいんだろうなぁとは思っていたんですが、なかなか「これだ!」というものがなく…
そんな時に出会ったのがこのマイクアームです。
マイクアームは高いところから吊り下げるものが多いですが、このマイクアームは低いので、下から口元に向けてマイクを固定することができます。
これならマイクでゲーム画面が見にくくなることもなく、使わない時もコンパクトに折り畳むことができます。
パソコンで編集中にアフレコを入れる際も、下の写真のように右側に伸ばしてあげるとちょうどいいので、私の環境ではベストなマイクアームでした。
マイクアームのもう一つの利点としては、ケーブルが固定できるということです。
ただこのマイクアームにはケーブルを固定する機能は付いていないので、自分でマジックテープを購入して固定しています。
これで十分固定できるのでおすすめです。
このケーブルを固定できるというのが何気に大きく、マイクアームがない時は、出す時としまう時、ケーブルを気にする必要がありました。
マイクアームがあれば、アームを伸ばしたり畳んだりするだけでいいので、まさしく神アイテムだと思います。
ちなみにスマホホルダーとタブレットホルダーも付属しています。
まとめ
YouTubeを始めてみて感じたのが、人気実況者の方たちは本当に凄いと改めて思いました。
話も面白いし、知りたかったことや攻略法なども詳しく解説してくれるし、人気がある理由が分かりました。
そして登録者を増やすのも難しい…
やっぱり誰が見てもすごいプレイだったり、内容が面白かったり、すごく役に立つものだったり、何かが抜きん出ていないとなかなか難しいと感じています。
投稿を続けていく中で、自分なりの色を出せたらと思っています。
6月にはモンスターハンターライズの続編「モンスターハンターライズ:サンブレイク」も発売されるので、楽しみながら投稿していきたいと思います!